釣りに一人でも行ってみよう!そう考えているぼっちさんはいませんか?
一人の時間が長いと困ること。それは予定の無い時間を持て余してしまうことが多いことです。せっかくの休日なのに家でダラダラすごしてしまい、何もせずに一日が終わる。
そんな休日を過ごしてばかりいると、このままじゃまずいと思ったり、自己嫌悪に陥ってしまったりと良いことはありません。
もちろん、家でダラダラ過ごす休日を否定する訳ではありません。その様な休日も必要です。しかし、毎回毎回をそんな過ごし方だと、自分自身が暇な時間を嫌になってくるはずです。
そんな状態になった時に、なにか趣味でも持とうと考えるのが一般的な思考です。その選択肢の一つに思いつくのが、「釣り」です。
しかし、それまで経験が無いものを新しく始めるには、釣りは敷居が高く感じ、いざ始めようと思ってみても一人では実行に移せないことが多いのも現実です。
ですが、この記事を読むことで「釣り」に対するとっつき難い印象が和らぎ、一人でも釣りを楽しむことが出来る様になることでしょう。
Contents
一人釣りでも全然恥ずかしくない!
一人釣りに抵抗を感じてしまう、ぼっちさんの傾向として難しさやとっつき難さよりも、恥ずかしいと感じてしまうことの方が大きな原因になっていることが多くあります。
あいつ一人で釣りにきてるよ!とか、寂しいやつなんだな!とか思われてしまったらどうしよう。いやだな。
なんて考えてしまい、始めるスタートラインにも立つ前に断念してしまうお一人様がいるはずです。
ですが、まず最初にこれだけはしっかりと考えを改めて下さい。一人で釣りに行くことは決して恥ずかしいことではありません。一人で釣りをしている姿を誰かに目撃されたとしても、他人は何も思っていないのです。
むしろ、熱中できる趣味があって良いなと羨ましがられることがあるかも知れません。
一人で時間を有意義に使うことが出来る人は、群れていなければ過ごせない人に比べて魅力的に映る場合もあります。
ですから、もし一人ぼっちで釣りを始めようと、思い立ったぼっちさんがいるならば、何かを理由に諦めてしまうことは止めましょう。実際に釣りに行ってみれば、半数以上の方が一人で釣りに行く現実があるということも学べるはずです。
グループで釣りに行くと面倒いことが多い!
一人釣りを推奨する理由の一つに、グループで釣りに行くと面倒いことも多いというデメリットが存在するということが挙げられます。
確かに、仲間同士で和気あいあいと釣りを楽しむ時間は良い思い出にもなるでしょうし、何よりも楽しい時間となるはずです。
しかし、デメリットを考えるとグループで釣りに行くよりもぼっちで行ったほうが良いかなと思えて来ることでしょう。
まず、釣りの大半は「あたり待ち」の時間となりますから、実際には釣っている時間よりも待っている時間の方が長くなります。その時に、周囲に仲間がいれば必ず「おしゃべり」をするはずです。
海釣りなど、船のエンジン音や、周囲の音が大きい場合には話し声は気にする必要性はありませんが、狙う魚によっては音を気にしなくてはならない場合も少なくありません。
自分たちのグループだけがいる場所ならば良いですが、他の釣り人がいる場合にはマナー違反となり兼ねません。
一緒に釣りに行っている人が、全員釣果がある訳ではありません。釣れる人もいれば、釣れない人がいるのも当然なのが釣りです。一人で行っていれば釣れない時は、帰れば良いですが仲間がいればそうはいきません。
予定していた日にちが雨天であれば変更を考えなければなりませんし、乗り合わせや、食事のタイミングなど様々なことに気を使わなければならないのが、グループ行動です。
そのこともあってか、釣りに行く際には一人行動を好む方もとても多いのです。そこから導き出される答えは、お一人様の釣りはスタンダードであるということになります。
初心者なら事前準備をして一人釣りに臨もう!
何事にも初めての瞬間がある様に、初心者が釣りを始めるには事前に準備しなければならないことは沢山あります。
知識としての準備、道具の準備、装備の準備など少し考えただけで様々な準備が必要です。全てを網羅し、説明するには量が多いのでこれだけは絶対押さえて欲しいポイントを紹介していきましょう。
- 事故に合わない為の準備
- 目的をはっきりとさせるための準備
まず「事故に合わない為の準備」ですが、魚がいるということは必ず水が存在しています。水があるということは日常生活よりも危険度が高い場所に身を置くということなのです。
そこにプラスし、頼れるのは自分だけです。近くに誰かいた場合には、有事の際には力を貸してくれることもあるでしょう。
しかし、最低限自分の身の安全は、自らが守る思考を持っていなければ命を落としてしまう危険性もあるのです。
落水してしまった際に、浮力のあるものを身に着けておくなど、最低限の準備は怠らない様に心がけましょう。
「目的をはっきりとさせる為の準備」については、自分が何の釣りをしたいのか、何の魚を釣りたいのかを学び、準備するということになります。
海水魚、淡水魚がいることは誰もが知っていることでしょう。しかし、この魚は海で釣れるの?川なの?と聞かれると回答に迷ってしまう魚もいるはずです。
釣りの目的は大きく分けて2つあり、「食材としての釣り」と「純粋に釣る行為を楽しむ釣り」があります。
まずは、目的をはっきりとさせ、狙いたい魚を学ぶといった、知識の面での準備も必要となってくるので、しっかりと準備をしておきましょう。
一人釣り初心者ならば知っておきたい川釣り!
一人釣り初心者で川釣りに興味をもったかたに知っておきたいポイントを紹介していきます。川釣りと一言に言っても、様々な釣りがあり、鮎の友釣りやウキ釣りなど種類や釣り方に違いがあります。
身近な川や清流で釣りを楽しむことが出来ることが川釣りの醍醐味と言えるでしょう。
川釣りでは、流域によって生息している魚の種類が異なることを覚えておきましょう。水の綺麗な上流でしか生息していない魚であったりと、釣りに行く場所によって釣れる魚も違うので、事前準備としてしっかりと学んでおくことも大切です。
中でも、イワナ、ヤマメ、ニジマスなど比較的上流で生息している魚は、食べてもとても美味しく人気の高い魚となっています。
狙う魚や、釣りをする場所によって仕掛けや釣り方が変わってくるのですが、用意しておきたい道具として、竿掛けは必須であると思います。
ウキ釣りや待ち釣りは、当たりが来るまでじっと待っている時間が長いのですが、その間ずっと竿を持っているのも疲れます。
当たりがあり、釣りあげる瞬間を楽しむ為にも適度に腕を休めておくことも重要です。
また、川沿いなど自然豊かな場所に足を運ぶので、ゴミは必ず持ち帰るといった常識的な基本マナーを遵守することも大切な心がけになってきます。
一人釣り初心者ならば知っておきたい海釣り!
釣りと言えば海!と連想するぼっちの皆様は少なくないはずです。全くの初心者であればなおのこと、魚といえば海を思い浮かべるでしょう。
ですが、一人で海に行き初めての釣りを楽しむことはハードルが低いとは言えません。
事前に知るべきことを学んでおかなければ、釣りを楽しむことはおろか、危険に巻き込まれてしまう可能性だってあります。
海釣りには、堤防から釣る「堤防釣り」や、船などで沖に出て獲物を狙う釣りなどがあり、釣れる魚や、使う道具も様々です。
狙う獲物によっても仕掛けや、釣りをするポイントが変わってくるので、どんな魚を釣りたいのかを調べ、決めることから始めると良いでしょう。
初心者では、難しい獲物であったり、初めての釣りでも充分に楽しめる獲物だったりと調べることで自ずと狙う獲物は絞られてくるはず。
それに、伴って用意すべき釣り道具も解ってくるので事前準備がはかどります。
魚と海釣りを知るというところから、始めることで危険なシチュエーションに遭遇する確率も減るので、海釣りを楽しみたいと考えたお一人様は、必ず下調べからはじめましょう。
釣り初心者ならば知っておきたい釣り道具!
釣りを初めてみようと行動を起こすならば、一番最初にぶち当たるのが「道具」の壁であると思います。ほんの少しの知識も無い方であれば本当に何を買い揃えて良いのかすら検討も付かないことでしょう。
しかし、狙う獲物や釣りの仕方によって変わってくるのが道具や仕掛け。一概にこれだけあれば大丈夫という訳にもいきません。
そこで、必須とされる道具を紹介していきますので参考にして下さい。
- ロッド(竿)
釣り竿のことになります。釣りをするのに釣り竿がなければ話になりませ。初心者におすすめしたいのが、シーバスロッドです。ルアーフィッシングにも適していますし、幅広いエサ釣りにも対応することができるのでおすすめです。
- リール
釣り糸を巻き取る道具になります。初心者であればスピニングリールを選ぶと良いでしょう。中古のものでも良い状態の商品があるので、コスト面を考えると中古品を最初は購入するのも良い手段です。
- 釣り糸
糸が無ければ魚は釣れませんよね。釣り糸にも様々な種類があり、用途に合わせて変えるのが普通です。狙いたい獲物に適した糸を選びましょう。
- エサ
エサを必要とする釣りの場合には、必ず用意するようにしましょう。
- クーラーボックス
初心者でも、釣りあげることができるから釣りは面白いのです。釣れた魚を持ち帰る手段、用意しておいて損はありません。
他にも、自分の身を守る為の道具や色々な物があります。調べて必要なものからコツコツと揃えていくのも楽しみの一つかも知れません。
釣り初心者ならば知っておきたい魚の種類!
数多くいる魚から、釣ってみたい魚なんて解らないというお一人様もいることでしょう。そこで、初心者でも取り組みやすい釣り方と共に、狙える魚を紹介していきます。
サビキ釣り
サビキ針と呼ばれる、飾りの付いた仕掛けを使って魚を釣る方法。釣果が出やすいのも特徴的。
- アジ
サビキの人気獲物。お刺身で食べるも良い。
- イワシ
サビキで比較的簡単に釣ることが出来る人気魚。群れに当たれば、大漁に繋がりやすい。
ウキ釣り
言わずと知れた釣り方。水面に浮かぶウキが魚が針にかかったかを教えてくれ、そのタイミングで合わせをいれて釣りあげる方法。
- ハゼ
夏はハゼの狙い時期。ウキの長さを調整することがポイント。
- アジ
アジは基本的にサビキで狙うのが一般的だが、ウキ釣りで狙うことも可能。その他にも初心者でもつることが出来る魚は沢山います。
- メバル
目の大きさが特徴的な魚。暗くなると海面近くによって来る習性があるので、夜の方が釣りやすい。煮つけにするととても美味しい。
- クロダイ
堤防釣りでは、人気NO1といっても良い位な魚。小さなサイズであれば比較的釣りやすい為、初心者にもおすすめ。とても美味しい。
ほんの少し挙げるだけでも、こんなに多くの魚がいるのです。他にももっと沢山の魚がいます。知れば知る程に、釣ってみたいと思う魚が増えることでしょう。
食べてみたい魚を狙い目にするもの楽しみ方の一つかもしれません。
一人釣りで釣れなくても全然恥ずかしくない!
何か新しいことを始めるときに、ついてまわる一般的な不安。それは失敗を恐れることと恥ずかしいと思う心です。
一人ぼっちで釣りに行って一匹も釣れなかったら余計に恥ずかしい思いをするのではないか?なんて考えてしまいがちなのが、お一人様にありがちな思考パターン。
ですが、安心して下さい。釣りは基本的に皆個人行動ですし、釣果が出ないことなんて長い年月をかけて釣りを趣味にしている方であってもざらにあることなのです。
ですから、初心者のぼっちが一匹も釣れなかったとしても恥じる必要性なんてどこにも無いのです。初心者なんだから釣れなくても当たり前と開き直ることも大切でしょう。
それよりも、大自然を相手に時間を過ごすという幸せに目を向けるべきなのです。日頃の忙しい時間や、ストレスを忘れのんびりと、釣りを楽しむ時間こそが釣りの醍醐味とも言えるのですから。
さあ、いかかでしょうか?釣りに興味がなかったお一人様も、ほんの少し興味がでてきたのではないでしょうか?
そうです。そのほんの少しの興味を趣味に変え今こそ、楽しい釣りライフを体験してみましょう。

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