一人ライブに参戦って初めてであれば、かなり不安に感じてしまいますよね。一人で大丈夫かな?浮かないかな?寂しくないかな?なんて数多くの不安が浮かんでくるのではないでしょうか?
けれど安心して下さいね。大丈夫です。一人でもライブは問題なく楽しむことができます。慣れてしまえば、不安に思うことなんて一つも無い位に楽しめちゃいますので。
ライブに一人で行けないなんて思ってしまう多くの方の不安には、「一人ぼっち」ということが大きな割合を占めているかと思いますが、自分が思っているより周囲の人は何も感じていないし、思っていないのです。
むしろ、お一人様でライブ参戦している人の多さにびっくりすることもあります。
もし大好きなアーティストなどライブに行く機会がある、チケットは当たったけれど一枚だけ、一緒に行く人がいない、一人だから止めようか迷っているなんて「一人ぼっち」であることを理由に悩んでいる人がいるならばこの記事を熟読し、一人ライブ参戦を是非とも楽しんで下さい。
一人ライブ参戦のメリットや、楽しみ方10選を紹介していきますので、きっと一人ぼっちでライブに参戦することへの考えが変わるはずです。
Contents
一人ライブ参戦のメリット!
一人でライブ参戦することのメリットは沢山なありますが、一番大きなものはなんといっても好きなアーティストに会えることです。
一人でライブが初めてだったり、誰のライブにも参戦したことが無い人であれば特にその感動は大きなもので、大袈裟ではなく人生観すら変えてしまうほどの衝撃を受けることもあります。
耳だけではなく、全身で音を感じる経験はそれだけ価値のあるものだと思います。それが大好きなアーティストであれば尚更感動は大きなものになり、日常感じている悩み事も小さく思えてしまう様な、生きるパワーをもらえる気すらしてくるはずです。
それから一人ぼっち故のメリットでもある、自由が効くというところも大きいでしょう。誰かと行動を共にすると、少なからず制限を受けることはあります。
時間の使い方や楽しみ方にも言えることで、お一人様で参戦しているからこそ、周囲を気にすることなく好きなように、自由にライブを楽しめる部分はあります。
ぼっち参戦であれば、日程調整や宿泊関係など自分だけの予定で自由に決めることができるので、予定を合わせたり調整したり、断られたりといった無駄を省けることもメリットの一つですよね。
ビジュアル系に必須なヘドバンや、アイドル系、ジャニーズ系であればコールなど、友達の前だと恥ずかしくて本気になれないなんてことも、一人でなら誰の目も気にすることなく思いっきりやれちゃいます。
友達を作れたりすることもあるので、ぼっちにとっては良いチャンスにもなります。
しかしそれには、自分から話しかけたりと少々ハードルが高く感じることもあるかも知れませんが、この生地の情報を学び終わったころには安心して一人ライブを楽しめる様になっていることでしょう。
音を楽しむのが音楽ですから、文字通り一人でライブに参戦しても、自由に音を楽しみましょうね。
一人ライブ参戦のデメリット!
一人でライブ参戦することのデメリットも存在しています。光あれば影がある様にメリットがあればデメリットもあるのは仕方の無いことでしょう。
気兼ねなく自由に楽しむことができる、お一人様の大きなメリットの反面、まず一人であるからこそ待ち時間などをもて余すことがデメリットです。
会話をする相手がいれば多少なりとも違いますが、待ち時間はひたすらスマホと向き合うなんてことも。
また、地方に遠征する際には移動時にも一人ぼっちなので退屈を感じてしまう瞬間は否めません。
安全面に関してもデメリットとなる場合が多く、具合が悪くなった際に頼れる人が側にいないことで、心細く感じてしまうこともあるでしょう。ですが、多くのデメリットは周囲の人の思いやりと優しさでカバーされるので安心して良いと思います。
実際に一人でライブ会場に足を運べば、同じアーティストを好きなファン同士の絆を感じることができるかもしれません。会場までの道を教えてくれたり、話しかけてくれたり、人の親切さと暖かさを実感させてくれる出来事を沢山体験できるはずです。
デメリットがゼロになるとは言いませんが、不安材料になるほどのものでは無いと考えて良いでしょう。
【一人ライブ参戦の楽しみ方】チケット購入編
いざ!一人ライブに参戦してみよう!と心に決意しても、実際ににはチケットを取ることから始めなければライブには参戦できません。
アマチュアなどが活躍するライブハウスなどに急遽参戦するとしても、入場にはチケットを購入しなければならないので、ぼっちライブ参戦にはチケット購入は必須事項となります。
まずチケットの購入には、その入手方法が様々あることを知っておきましょう。
・ファンクラブ先行
・オフィシャルサイト先行
・プレイガイド先行
・プレイガイド一般発売
この4点が一般的なライブチケット入手方法になっています。
ファンクラブ先行
アーティストのライブ予定が発表になり、ファンクラブ会員限定で先行して優先的にチケットを購入することが出来る機会が、ファンクラブ先行です。大抵の場合が抽選によるもので、人気の高いアーティストになればなるほどに、当選率は低くなります。
しかし、このファンクラブ先行を皮切りに後の入手手段へと流れていくことになるので、行きたいと思ったアーティストのファンクラブに入会しておくこと、安心材料の一つとなります。
ファンクラブとモバイルファンクラブが別になっている場合もあるので、そのどちらにも登録をしておくことで、当選率を高めることができます。
オフィシャルサイト先行
ファンクラブ会員にならずに、入会金などの費用がかからずに受付をすることが出来る場合もあるのがオフィシャルサイト先行です。アーティストによっては、プレガイドでも先行されることもあるので、チェックは怠らずに。
プレイガイド先行
チケットぴあやイープラス、ローソンチケットなど、プレイガイドで先行して発売されるかたちです。ファンクラブやオフィシャルサイトよりも、若干遅れての先行になる場合が多いのが特徴です。
人気アーティストになると、ライブチケットの入手率は困難を極めますので、様々なところで抽選を受けることが一般的となっています。複数のプレイガイドで申し込む場合には、それぞれ登録が必要になります。
プレイガイド一般発売
こちらは昔からよくある発売方法で、先着順が多く抽選である場合もあります。受付開始からサイトや電話が繋がりにくくなり、あっと言う間に即完売となること良くみられます。各先行に漏れたファンがこの一般発売に多く流れてきますので、自ずと倍率は高まります。
一人ぼっちライブ参戦は、お一人様である利点でチケットは1枚で良いのですが、当選しないことには何も始まらないので、行きたいライブが決まったら上記を参考にファンクラブに入会すると良いでしょう。
【一人ライブ参戦の楽しみ方】服装編
ライブに参戦するときの服装って、お一人様だからこそ不安に感じてしまうポイントではないでしょうか。でも安心して下さいね。そこまで不安に感じる必要性は全くありません。
日本には四季がありますので、年間を通じて同じ服装でとはいきませんので、夏と冬に分けて一人ライブ参戦の服装について紹介していきましょう。
一人ライブの服装 夏編
夏には、基本的な恰好はTシャツにズボンとラフに考えておいて大丈夫です。現在ではアーティストのライブに行けば必ずといって良い程にライブグッズにてTシャツが販売されているので、それを購入して着替え、ジーンズにライブTシャツで問題ありません。
季節を問わずにライブ会場は、熱気に包まれますので汗をかくことは想定しておくほうが良いです。ライブTシャツでなくとも、通常のTシャツで全く問題は無く、ショートパンツやハーフパンツ、スカートなどで参戦する方も沢山います。
唯一、注意点を挙げるとすれば短すぎるスカートは、下着のガードなど気にしなくても良い部分に意識を持っていかなくてはならなくなるので、自分自身が気兼ねなく楽しめる服装を心がけると良いでしょう。
一人ライブの服装 冬編
冬のライブ参戦も基本的には夏と同様と考えてOKです。しかし、冬は会場の外は寒く、会場内は冬でも暑くなり、汗もかきます。出来る限り荷物にならないアウターを選ぶと良いでしょう。
理想としては、アウターは薄手のコンパクトになるダウンで、脱げば秋や春先に過ごせる位の服装になる服装です。
荷物になるものはロッカーを使用すると便利ですが、沢山の人が集まる場所なので、ロッカーに限りもあり、終わった後は取りに帰るという難点も残ります。一人ライブ参戦のおすすめとしては、荷物は出来る限りコンパクトにしましょう。
年間を通じてシャツは、寒ければ羽織ることができ、暑ければ脱ぎ腰に巻いておくことができるのでおすすめです。
【一人ライブ参戦の楽しみ方】持ち物編
一人ライブ参戦時の持ち物も、何を持っていけば良いの?と不安に感じてしまうポイントであると思いますが、基本的には自分が困らない用に準備をしておけば良いと覚えておきましょう。それを踏まえ以下の持ち物は、持っていったほうが良いとおすすめできる持ち物になります。
・タオル
・着替え
・ジップロック
・ウエストポーチ、ショルダーバック
・薬
・ドリンクホルダー
タオルは、グッズ販売されているツアータオルなどを使用すると、周囲にも馴染むことができぼっち参戦の寂しさを紛らわせることに一役かってくれます。
また、着替えは絶対に必須持ち物です。汗をかいて着替えることはもちろんの事、急な着替えを要することにも対応できます。
ジップロックは、野外イベントや夏などに非常に有効で濡れることから守りたいものを入れてバックにしまっておくことで、スマホや財布を守ってくれます。
ライブ中はステージに意識が集中してしまい荷物から目が離れてしまうので、貴重品の管理は責任を持って自らが管理しましょう。そのために、ウエストポーチなどの、かさばらずに肌身離さないでいられるものが重宝します。
常備薬や、頭痛腹痛など軽度な症状に対応する薬も携行しておくと安心できます。飲み物はバッグに忍ばせておくことが大切ですが、ペットボトルをひっかけて持ち運べるドリンクホルダーを所持していると、熱中症が心配される季節のライブには便利です。
一人ぼっちライブ参戦の利点でもあるお一人様であることが、デメリットとなってしまうことを補うのが持ち物であるので、不安材料が無くなる様に準備はしっかりとすることをおすすめします。
【一人ライブ参戦の楽しみ方】ドリンク編
一人ライブ参戦の楽しみ方としてドリンクについてですが、これは参戦するライブの種類によって楽しみ方が大きく変わってきます。ライブハウスの様な小規模な会場で開催されるライブか、〇〇アリーナや〇〇ドームのような大規模な会場なのかで、ドリンクの有無が異なるからです。
ライブハウスの様な小規模な会場で行われる場合には、チケット代金にドリンク代金が含まれている場合もありますが、多くの場合には入場時にドリンク代金を別途支払う形がスタンダードです。
ソフトドリンクやアルコールが提供されますので、好きなタイミングで受け取り、好きなタイミングで口にしましょう。
その際に、客席最前線でドリンクを飲むことはマナー違反になります。ライブハウス後方や横の目立たない場所で喉を潤すのが適切だということです。
〇〇アリーナなどの大規模な会場でのライブは基本的に、会場内では飲食物の販売は行われていません。更に、会場内に飲食物を持ち込むことを禁止していることがほとんどです。
安全の確保上仕方の無いことなのです。ですが、数時間水分を摂取しないことは身体にも良くありませんし、当然飲んだほうが良いです。
そのため、手荷物検査などが行われますが、しっかりとバッグの中身を見せるとペットボトルの飲み物程度であれば持ち込むことが出来る場合もあります。
季節によっては容認されて会場内でも飲み物はOKとされることも多いので、一人ボッチ参戦したライブの要綱を確認して、マナーの範囲の中で喉を潤すことをおすすめします。
【一人ライブ参戦の楽しみ方】グッズ購入編
一人ライブ参戦時の楽しみの一つに、グッズ購入つまり物販を楽しむことがあるかと思います。これは、好きなアーティストのライブに足を運ぶからこその楽しみであるでしょう。
持ち物や服装の所でも触れましたが、ツアーグッズや物販にはそのアーティストの個性豊かなものが多く、ぼっちライブ参戦にも役に建つグッズが多くあるので購入してみることをおすすめします。
ツアーマフラータオルなどは、一番使い勝手がよくライブ参戦時に限らずスポーツの際など日常的に使用できる機会は非常に多いので、人気のグッズです。
普段何気ないシーンでツアータオルを使用していると、〇〇のファンなんですね?と予想だにしないところからファンの輪が繋がり、交友関係も広がっていくことがあるので、好きなアーティストのファンだと公言するキカッケにもなってくれます。
Tシャツは日常的に着るには少し勇気がいるけれどタオルなら全然使えるということから、購入をする人が多いが実情です。限定や人気のデザインは売り切れてしまうことも多いので早めの購入を心がけましょう。
購入するタイミングですが、会場にグッズを選んだり、購入したりする時間を考慮して余裕を持って到着していることをおすすめしています。物販も規模の大きなライブになると長蛇の列になるので、2時間程度は余裕を持ってください。
【一人ライブ参戦の楽しみ方】会場までの時間編
さてさて、チケットも買ったし当日を迎えて残るは楽しむだけとなったら、開演時間まではまだまだ時間が・・・一人ボッチだし、何したら良いか解らないよ・・・
大丈夫です。この待ち時間こそ一人ぼっちライブ参戦の醍醐味でもあると考えてください。誰か友人や知り合いとライブに参戦している状況であれば、この待ち時間は調和を取らねばなりません。しかし、ぼっちであれば自由に楽しむことができるのです。
まず、地元や日常の行動範囲内でライブが開催されることは限りなく低い確立であると過程してお話しましょう。会場までの道のりや、町を散策するのも非常に楽しむことが出来る良い時間の使い方であると思います。
地方であれば、有名な観光スポットなどを下調べしておき、観光後に向かう計画を立てても良いのです。旅行感覚で一人ライブ参戦を楽しんでしまいましょう。
また、ライブ会場への道のりで孤独を感じてしまうのではないか?と不安にかられるぼっちさんもいることでしょう。しかし、そんなことは考えなくてOKなんです。
規模の大きいライブになればなる程に、会場周辺がそのアーティスト一色に染まっていきます。アリーナやどドームを満席に出来る程の人気アーティストだと、駅から出れば一目でファンだと認識できるほどの人で溢れかえるのは当たり前の光景なのですから。
同じ様に、お一人様でライブ参戦している方の多さにも、この時点で気が付くことが出来るかもしれません。勇気を出して話しかけてみたり、写真をお願いしたりして話しを始めるきっかけにすることも、輪を広げるおすすな行動です。
同じアーティストを好んでいるという、最大の共通点があるのできっかけさえあれば、意外にもすぐに仲良くなれてしまうものですよ。
【一人ライブ参戦の楽しみ方】指定席編
グッズも買ったし、会場にも着いたし!ともうライブを楽しむことを残すだけ。そんな状況になってお一人様ライブ参戦の方が不安に思うことも少なくなってきていることでしょう。
会場に入る段階で、不安に感じることに指定席って何?ということがありませんか?
指定席とは、読んで字の如くチケットによって指定されている席でライブを楽しむシステムのことです。そしてその指定席での行動にもアーティストやライブによって違いが出ることがあります。
まず指定席でスタンディングのライブと、指定席で座ったままでライブを楽しむ2パターンが存在します。基本的にはスタンディング、つまり指定席まで行き開演と共に立って楽しむことが主流であると覚えて下さい。
オープニングまで座っているライブや、荷物を置いたらアーティスト登場まで立って待っているいるライブなど様々ですが、周囲のファンと同じ行動を心がけていれば全く問題ありません。
もちろんマナーはありますが、公演中も絶対に座ってはいけないということは無いので、気分が悪くなったり、辛くなったりした場合には無理をせずに腰をおろしましょう。
開演後も、座ったまま楽しむライブの場合には事前にアナウンスがあったり、周囲に立っているファンがいなかったりと、絶対に解るので心配はいりません。アコースティックなど落ち着いた時間が流れる音楽に多い傾向のライブです。
どちらにしても、自分が購入したチケットによって席と場所が確保されているということになるので、開演時間ギリギリに到着したとしても最悪問題はありません。
【一人ライブ参戦の楽しみ方】オールスタンディング編
オールスタンディングのライブは、チケットは入場券といったイメージを持つと一番解りやすいかもしれません。指定席のライブとは異なっていて入場後に、自分のライブ観戦をする場所を確保するのは自分ということになります。
チケットに記載された番号で入場をし、その指定されたエリアに向かうことになります。その後はオールスタンディングですので、そのエリア内のどこを自分の居場所として確保するかは自分の好きであり、つまり自分の居場所の確保がなされていないライブということなのです。
ですから、当然一度入場をしてライブ観戦をする場所を確保した後にその場所を離れるということが出来ないライブということです。
理由によってはその場所に戻ってこられる場合もありますが基本的には、一度場所を離れてしまえば再度入場をしてそのエリアの後ろに回ることになります。
トイレなどの場合でも同様となってしまうので、慣れていないぼっちライブ参戦の方は注意が必要な部分かもしれません。
オールスタンディングのライブに参戦する際には、入場前に必ずトイレを済ませ、会場外に出なければいけない用事が無い様にしてから入場をする様にしましょう。
また、座席がある訳ではないので最前列やライブ観戦におすすめとされているポジションでは、時に混雑し非常に密集した空間で観戦を余儀なくされることを自覚しておくべきです。
周囲の人との距離がとても近いので、長い髪の毛や大きな荷物等は非常に迷惑になることもあるので、気をつけましょう。
【一人ライブ参戦の楽しみ方】オールスタンディング・ベストポジション編
オールスタンディングライブについては、前記した通りですが入場後にはある程度自由に一人ぼっちライブ観戦の場所を決めることが出来ることがメリットなのです。同じライブであっても指定席であれば、観戦する場所を選ぶことはできません。
では、自由に選ぶことができるからこそ、どこで見れば良いのか迷うじゃないか!という声が聞こえてきそうですよね。そこでオールスタンディングライブのベストポジションとして3つのおすすめポジションを紹介していきましょう。
最前列ど真ん中
やはり、人間だし見られるのであれば一番前、それもど真ん中でみたい!と思える方にはおすすめです。もちろん、メリットも沢山あります。
まず、アーティストとの距離を一番近くに感じることが出来るのは最前列の特権です。好きなアーティストの表情や息遣いまでも感じることが出来てしまいそうな距離で、ライブを見ることが出来るのはまさにファンからしてみると一番の幸せかもしれません。
しかし、デメリットもあり最前列はライブのボルテージが上がれば上がるほど危険になる場合もあります。後ろからのもっと近くで見たいというファンの希望を全身で受けなけばならないからです。
アーティストがアクションを起こす度に後ろから押されたりと少し苦しい思いをすることが予想されるのが最前列のデメリットです。モッシュやダイブがあるロックやパンクのライブでは特に注意しておいた方が良いかもしれません。
好きなアーティストの前を選ぶ
好きなアーティストと一言でいっても、一人であるとは限りませんよね。そのバンドやグループなど複数人で活動をしているアーティストであれば、個人それぞれの立ち位置はあるのですよね。
バンドであれば、ギターの人が好きならその前、ベースが好きならそちら側と、お目当ての人の前を陣取ることが出来るのもオールスタンディングライブのメリットだと思います。
お目当ての人が見えやすい位置をキープして思いっきりお一人様ライブ参戦を楽しんじゃって下さい。
音のバランスと安全を考慮した、真ん中後方
最前列は、熱狂の渦の中に巻き込まれるし稀に痛い思いをするなんてこともあります。
お目当てのアーティストがサイドにいるからと、サイドを陣取ったら片方の巨大スピーカーに近くて音のバランスが悪かった・・・など経験値がある程度高くなると居心地が良く感じるのが最前列よりも少し後方の真ん中あたりなんです。
音はステージから向かって両サイドはどうしても偏りが出てしまうもの。真ん中であれば音のバランスはもちろんバッチリ。
もっと前へ前へと押し進みたくなる気持ちを持つ列よりも後方に陣取ることで、ぎゅうぎゅう押されることもありません。全体が見えるという利点もあり、ファンサービスの時に一番おいしい思いをするのも、この付近に陣取った方なのかもしれません。
バンドのライブなどでは、メンバーがライブに使用したTシャツやピックなど私物をファンサービスとして客席に投げることが良く行われますが、それがよく届く範囲が真ん中後方なんです。
3点ほどおすすめを紹介しましたが、結局は自分がどこで満足感を感じるかが一番重要になってきます。無理なく楽しめることを想像して予め、どの辺りに向かうかを決めておくことがオールスタンディングライブを楽しむ一番のポイントと言えるでしょう。
【一人ライブ参戦の楽しみ方】帰り道編
楽しかったライブも終わり、興奮冷めやらぬまま帰路に着く。そんな帰り道でも楽しむポイントは存在します。
ライブ終了後は、その会場に訪れているファンが大きく分けると2分化されます。一つはライブ終了後にいち早く誰よりも早く会場を後にしたいと行動に移る派。もう一つは、余韻冷めやらぬこの興奮と感動を誰かと共有したいと、その場を動かぬ派です。
いち早く会場を後にしたいと行動する派は、高校生や地方からの遠征組であることも多く「帰りの時間」に制約がある場合が多いのです。
一方、余韻に少しでも長く浸り感動を分かち合いたいと考える派は、ライブ終了後も交流を求めたり、離れた場所から集まった仲間立ちとも別れを惜しんだりと思い思いの時間を楽しみます。
その交流に参加してみるのも、ぼっち参戦者としての楽しみであると思います。同じ匂いを持っていると感じたグループや人に、勇気を持って話しかけてみたり、連絡先を交換してみたりすると、自分でも驚くほどに輪が広がっていくことでしょう。
いまや社会の基本となっているSNSでの交流も盛んですので、連絡先の交換として名刺を持っておくと便利かもしれません。
それから、会場を後にする際に記念撮影をすることをおすすめします。会場に到着した際には記念撮影を忘れないものですが、終了後のライブ会場をバックに撮影するのも非常に思い出の一つとして残ります。
入場時には明るかった会場外が、暗くなっていて入場時にはなかったライトアップされたアーティスト関連のものも写真に収めることができるのです。
自分の好きなアーティストのライブを楽しむことが出来るだけでなく、様々な交流や輪を広げることも出来る、一人ライブ参戦。臆することなく是非、楽しんで下さい。

-
-
一人フェスを不安無く楽しむ方法10選!
一人ぼっちのフェス参戦に不安を感じてしまう方はいらっしゃいますか?近年では、夏フェスを始めとして、ロッキンジャパン、フジロックフェスティバルなど大規模で有名なフェスが国内で数多く開催されています。 フ ...
-
-
一人映画の楽しみ方!ぼっち映画の心構え!
映画館に一人で行き、ぼっち映画を楽しむことは出来ますか? 映画が好きな人はもちろんのこと、そうでない人も楽しむことが出来るのが映画の醍醐味であると思います。 週末は、部屋に食べ物と飲み物を用意してお気 ...
-
-
初心者でも釣りなら一人でも恥ずかしくない!
釣りに一人でも行ってみよう!そう考えているぼっちさんはいませんか? 一人の時間が長いと困ること。それは予定の無い時間を持て余してしまうことが多いことです。せっかくの休日なのに家でダラダラすごしてしまい ...