友達がいないぼっちが大学の授業で、グループワークに参加をしなくてはいけないというケースはよくありませんか?
ぼっちの場合、人とのコミュケーションが必要とされるグループワークをきつく感じてしまい、時にサボりたいと感じてしまう事もあるのではないでしょうか?
そのグループワークを組む相手が、ぼっちの自分と同じようなちょっと低めのテンションの人だったら、必要最低限の会話だけで済むので、ある程度気軽にグループワークをこなすことができるでしょう。
しかし、ぼっちの自分とは真逆のタイプの人の場合、つまりリア充で友達がたくさんいそうな人とグループワークをしなければいけない場合、そのグループワークの難易度は一気に上がり、よりきついものとなってきます。
どういう事かと言うと、ぼっちの人特有のできるだけコミュケーションを避けたいという思いや、なるべく異なる価値観の人と触れ合いたくないというぼっちの思いを、このリア充の人たちは平気でぶち壊してくるわけです。
リア充の人たちは人との間にあまり壁を置かない人たちが多いので、そんなリア充とのグループワークはコミュケーションを嫌でも取らざるを得なく、一人が好きな人たちからすれば厄介な事なのです。
そんなぼっちにとって辛いグループワークの乗り越え方について見ていきましょう。
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ぼっちでグループワークに参加する人は意外と多い!
まず最初に見ていただきたい情報が、ぼっちでグループワークに参加をしていいる人が世の中でどれだけいるのかというデータです。
大学生に向けたアンケートで、大学生の男女146人に「ぼっちで大学の講義を受けるのに抵抗があるかどうか」という内容のアンケートを取っていました。
そのアンケート結果は、ぼっちで講義を受ける事に抵抗ありと答えたのが12.3%で、逆にぼっちで講義を受ける事に抵抗がないと答えたのが残りの87.7%という結果でした。
このアンケートを見る限りでは、ぼっちでいることは大学では普通であり、恥ずべきではないと考えている人の方が多いという事です。実際、一人にもかかわず、熱心にグループワークに出席している人も実は結構いるようです。
このアンケート結果は、ぼっちの人たちからすれば、歓迎できる結果なのかもしれません。
グループワークの授業に参加をした際に、一人でいる人もそれなりに出席をしているわけですから、ぼっち同士のグループワークになるケースも多いわけです。
ぼっちとぼっちのグループワークはお互い同じ境遇なので、空気を読み合い気まずさも感じにくいです。
では次に、大学の講義やグループワークでぼっちである事を気にしなくてもいい理由について見ていきましょう。
ぼっちでグループワークをしても問題ない!
ぼっちでグループワークを受けていようが、本来は気にすることではありません。というのも、そもそも大学というのは、ほとんどが講義式の授業で、基本的には静かに教授の言っている事をノートに取るだけです。
そこに友達がいたらついその友達と話をしてしまい、教授に怒られるのが関の山です。また、必須科目は別として、選択科目の授業においては、その授業内容に興味を持っているという理由で履修している人も多いはず。
そのような熱心な人は、一人でであっても熱心にノートを取っているわけですから、そのような人が多い授業では、ぼっちかどうかなんてあまり気にしなくてもいい雰囲気があります。
そして、肝心のグループワークですが、確かにペアを組む人によって気まずさや面倒臭さも異なりはしますが、所詮はその場限りの付き合いである事が大半ですのでそこまで深く考えなくても良いと思います。
実際、大学の授業で知り合った人と、友達のような濃い関係になることの方が珍しいでしょう。
ですので、たとえぼっちでグループワークの授業に参加をしても、教授が事前にペアを決めてくれる事も多いですし、そのペアの相手が誰であれ、授業が終われば赤の他人になるわけです。
そもそも大学というのは、高い学費を払って勉強をしに行くところです。ぼっち状態で勉強に集中している方が気が楽ですし、理にもかなっています。
グループワークで友達を作ってみよう!
グループワークでぼっちである事を気にしなくても良い、勉強に集中をしろというのは確かです。しかし、時に大学というのは思いもよらぬ出会いもあり、中には生涯付き合う友達ができるというのも確かです。
別の見方で見れば、グループワークという授業とは、強制的に誰かと接点ができる場でもあります。ですので、そのグループワークを利用して友達を作り、ぼっちを解消をできるという前向きな考え方もできます。
グループワークでベアになった相手というのは、よく考えれば同じ大学に通い、同じ授業を履修していて、はたまた同じ学部の可能性もあるわけです。
そうなると、いくつかの接点がありますので話すきっかけは作りやすいです。
また、気が合いそうならば、そこで一気に仲を深めて友達になり、晴れてぼっちを卒業なんて事も可能でしょう。
相手も自分と同じくぼっちだというケースでは、同じぼっち同士で圧倒的に仲良くなりすいきっかけはあると思います。
確かに、ぼっちの人にとって、あまり知らない他人とコミュニケーションを取るのは苦痛に感じる事もあるでしょう。
ですが、折角のグループワークという他人と知り合う場をどう活かすかはあなた次第です。そこで友達を作るのも良し、ぼっちのままの方が気楽だからそのままでいるのも良しです。
グループワークは社会人になって活きてくる!
実は、大学でのぼっちでグループワークに参加をしたという経験は、社会人になっても活きてくるところがあります。
社会人の場合、職業や職種にもよりますが、大抵の場合自分と異なる価値観を持つ人とのコミュニケーションを取らざるを得なくなります。まさにぼっちにとっては辛い事そのものです。
ですが、大学のグループワークは、そのコミュニケーションのちょっとした練習になるわけです。
つまり、グループワークでペアになる人はランダムで決まる事が多く、そのペアになった人とどうコミュニケーションを取って、グループワークを乗り越えていくのか考えていく事になります。
社会人になると各々が異なる背景や意図を持って仕事をしていて、自分の利害者となる人の意図を組み込んで仕事をするのができる社会人です。グループワークでも、ペアになった人の意図などを考えてコミュニケーションをする連取をすれば、その経験は社会人になっても活かせます。
社会人のコミュニケーションの仕方は、ぼっちにとってはハードルが高いです。相手の意図を想像する事などは、ぼっちの人が苦手とする事なのです。
しかし、グループワークで相手の意図を想像する練習をすれば、ぼっちの人でもある社会人のコミュニケーションに慣れる事ができるのです。
ぼっちにとってグループワークは嫌なものかもしれませんが、グループワークをちょっと別の視点で捉えてみると有意義なものになるかもしれません。
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