ぼっちの人にとって辛い大学の授業の一つとしてあげられるのは、やはりゼミではないでしょうか?
ゼミの授業は必須ではないことも多々ありますが、やはり大学に入ったからには入りたいと思う人も多いでしょう。
ゼミに入る人は、みんながゼミに入っているから、研究したいテーマがあるから、友達と一緒にゼミに入りたいからと様々な目的があってゼミに入っています。また、ぼっちの人でもゼミに入りたいと考えている人は多いはずです。
ですが、ぼっちの人でも、ゼミに入る動機次第では、辛い思いをしてしまう可能性があります。仮に、熱心に研究をしたいからという思いを持っている場合は、たとえゼミ内でぼっちになってもそこまで辛い思いはしないかもしれません。
だだ、問題なのが、みんなが入っているからゼミに入るという動機でゼミに入ったぼっちの人は辛い思いをしてしまいがちです。(実際この動機で入っている人も多いはず)
ゼミで頑張る目的もない、ゼミで仲がいい友達がいなくて一人でいるという状況が続いてしまうと、「なんのためにゼミに入っているのだろうか?」という考えをしがちです。
そんなゼミで辛い思いをしないために、ゼミ内で友達を作る方法を紹介していこうと思います。
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大学のゼミはぼっちでも問題ない!
まず考えてもらいたいのが、大学のゼミはぼっちでも問題がないという事です。
やはり大学のそもそもの価値や目的は、学問を深く研究し学ぶというのがあると思います。ですので、大学やゼミでぼっちでいることはむしろ、学問に集中をできるという環境であるという事です。
やはり学生の本分は勉強です。ぼっちでも勉強に集中して大学の授業やゼミなどを真面目に受ければ、学校やゼミの教授から評価されて成績表という形になります。
そうした真面目な態度でゼミを頑張れば、ぼっちの人でも就職をする際にも、自ずといい評価はついて来ます。したがって、大学を卒業した後の事を考えれば、ぼっちで勉強にしている方が後々お得だともいえます。
ぼっちの状態でゼミにいる事は、確かに寂しい思いをしてしまう事もあるでしょう。
例えば、ゼミ内で友達同士が盛り上がって話をしていたり、いつのまにかゼミのグループラインが出来ていたなどの事が起こると確かに寂しい思いをしてしまうでしょう。
ですが、大学の授業やゼミは真面目な人も多いです。そんな人たちは一人でいることも気にしませんし、周りの目も過剰に反応をしません。
高校などと比べて、そんな真面目な人たちが大学には多いわけですから、たとえゼミというコミュニティでもぼっちでいても、そこまで苦痛ではないでしょう。
ゼミは友達が作りやすい環境!
ゼミでぼっちでも問題ないと書いていきましたが、次はぼっちの人がゼミで友達を作るという視点で見て行きましょう。そもそもゼミというのは、比較的人数が少な目の環境なのです。人数としても一学年20人ほど、それよりも少ない一学年に一桁の人だけという場合もあります。
友達を作るのには、人が多い環境よりも、比較的少人数の方でアットホームな雰囲気の方が作りやすいです。大学のキャンパスには顔の知らない他人であふれていますが、ゼミには顔なじみの少人数のメンバーが毎週そこにいるわけです。
すなわち、ゼミというのは、ぼっちの人でも溶け込みやすい環境なのです。ですので、ぼっちの状態でゼミに入っても、その後友達は作るチャンスはあります。
また、自分と同じぼっち状態のままゼミに入ったという人も多いでしょうから、そのような人とも友達になりやすいです。
加えて、ゼミの特徴は少人数の学生が同じ課題を研究し、毎週報告会やディスカッションをするというわけですので、ある意味同じ釜の飯を食う環境という事になります。
以上の事から、同じ境遇を共有していて、少人数でアットホームという環境を考えれば、ぼっちの人にとってゼミは圧倒的に友達作りに最適な環境と言えます。
飲み会でゼミぼっちを脱却!
ゼミで欠かせないイベントと言えば飲み会です。ぼっちの人もこの飲み会を利用して、ゼミのメンバーと仲良くきっかけとする事もできます。ゼミの飲み会の頻度はそのゼミにもよりますが、頻繁に開催するゼミですと毎週ゼミ終わり後に飲み会を開催するというゼミもあります。
一方、飲み会を全く開催せず、開催をしてもゼミ始めや学期末のゼミ終わりなど、節目にしか開催をしないというゼミも当然あります。ですので、そのゼミメンバー同士の仲の良さによって、飲み会の有無は異なります。
ですが、今回は程よく飲み会が開催されるという前提でお話をしましょう。
まず、ぼっちにとって飲み会というのは苦痛だと考えている人も多いでしょう。いざ飲み会に参加をして、最初は多少興味を持たれて話しかけられるけども、ある程度会話のネタが出し尽くすと、まるで自分はその飲み会の場に存在をしなくなったかの様にポツンと一人でいるなんて経験をした人も多いのではないでしょうか?
ですが、先ほども書いた通り、ゼミのメンバーは大学の卒業まで、同じ釜の飯を食べるメンバーなのです。ゼミのメンバーも飲み会を機に、仲良くなりたいと考えているはずです。
ですので、飲み会の場で、たとえぼっちであってもゼミのメンバーに話しかければ、案外みんなフレンドーな態度で接してくれるものです。
また、飲み会という多少の無礼講が通用する場所ですので、ぼっちの人でも気軽に話しかけやすい雰囲気です。この飲み会を利用して、ゼミの友達を作り、ぼっちの脱却としましょう。
合宿でゼミぼっちを脱却!
ゼミの最大のイベントが合宿です。ぼっちの人にとっては、この合宿こそがゼミのメンバーと仲良くなり、友達を作る大チャンスなのです。合宿においては、終日ゼミのメンバーと過ごすので、話す機会なども非常に多いです。
合宿の内容としては、午前中や昼は勉強、夜になればもちろん飲み会などが開かれることが多いです。
また、ゼミによっては、合宿内で催し物をやるので、その機会に交流を深める事もできます。ちなみに、自分のゼミの場合は沖縄での合宿で、勉強に限らず、BBQやソフトボール大会、海水浴、夜は飲み会に肝試しと幸運にも催し物が多い合宿でした。
それらの催し物に参加することは、ぼっちの人にとってはまたとない友達作りのチャンスなのです。合宿の催し物で楽しい思い出作りを共にできれば、たとえぼっちの人でも案外すんなりとゼミの友達を作ることが可能だと思います。
また、その合宿の催し物の一つである夜の飲み会というのも、友達作りには非常に適した機会です。合宿の飲み会は、普段開催される飲み会よりも、圧倒的に盛り上がります。
なぜかというと、終電などのことを気にする必要がないからです。場合によっては夜通し飲み会が開かれる事もあります。
そんな合宿の飲み会で一緒にお酒を飲み続けていれば、自然とゼミの友達もできるはずです。
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